事務所紹介

私は、昭和６３年に高崎市で生まれました。地元の公立中学校を卒業後、公立の工業高校に入学し、一年生の時に退学しました。ですので、私の最終学歴は、地元の公立中学校卒業です。

工業高校を退学後、学校に通うことはありませんでしたが、建設作業員や住宅関係の飛込み営業、経理、総務、人事など様々な仕事を経験しました。

初めて正社員として働いた建設作業員の時に、

『自分の持つ将来への可能性を確かめたい』、
『どんな仕事でも良いので、自らの城を築きたい』

と思うようになりました。

そこでまず「起業するなら営業力が必要だ」と考え、営業職を経験するため、住宅関係の飛込み営業の仕事に就きました。

営業の仕事をしながら、安直に「これからの世の中は、資格が必要だ」と思い、書店で資格ガイドを見ました。

この時、初めて≪税理士≫という資格を知りました。
その資格ガイドの税理士のページには、「難関資格」と記載されてありましたが、受験するのに高学歴が必須とはならず、簿記検定の最上位の試験さえ合格できれば、私でも取れる資格だと直感的に感じました。

それから様々な仕事を経験しつつ、独学で日商簿記３級・２級・１級を取得することができ、私にも適性はあるのだと感じたことから、≪税理士≫になりたい!!と考え始めるようになりました。

日商簿記１級を得たことで、税理士試験に挑戦することができるようになったのと同時に、実務経験を得るため、税理士事務所に勤務することを決めました。
その後、税理士事務所で勤務する中で、税理士業務の魅力に取りつかれていきました。税法は、毎年細かな改正が入り、複雑化する経済社会に合わせた法律へと変化していきます。

納税者には、様々な環境がある中、それぞれの担税力を考慮して税負担を公平にするような優遇制度や、日本国の経済成長を促すための制度などが設けられており、その制定趣旨や背景などの理解を進めるたび、ますます税法についての興味が湧いてくるようになりました。

そういった複雑な税金に関する知識を、分かりやすく嚙み砕いてご説明するのが税理士の業務であり、私が魅力と感じた仕事です。

それから９年、時間はかかりましたが、３３歳にしてようやく税理士試験に合格し、当事務所を創業することができました。
私がこれまで腐らず目標達成に向けて貪欲に努力を続けてこられたのも、ご縁のあった多くの方々のおかげだと思っています。

全てのご縁を大切にし、また、これからお会いする方々とのご縁にも感謝し続けられる人間でありたいと常に考えております。
今後とも私共々当税理士事務所の成長を見届けて頂けると幸いです。